なぜ勉強をするのか?(初投稿)

こんにちは。

 

今回は掲題の件に関して少し話していきたいと思います。

 

先日アベマでユダヤ人について特集した動画がYoutubeにアップされており

そこで2ch創設者のひろゆきさんが以下の様なコメントをされていました。

 

「頭の中は奪われない」という表現。

「勉強が大事」と受け取られていたが、それより「頭の中以外は奪われる」と

ユダヤの人が思っていることが大事。

それが無いので日本は利権にしがみついて、社長や政治家が息子に継がせようとする。

そうじゃなくて、自分で何とかしろよ、手に入れても無くなるから努力しようみんな思い続けるのが大事。

引用元:ユダヤ人を語るひろゆき

https://abema.tv/video/episode/89-131_s3_p878

 

これは本当に大事な見方で、

一旦こういう視点で世間を眺めてみると

世の中には他者の自由を奪おうとする存在であふれていることが分かります。

それは会社であったり、メディア、無責任な第三者といった風に色々な形をとります。

彼らは余計な価値観を吹き込んだり行動を制限してきようとしますが

全てに共通しているのは

本当に大事な問いには一切答えてくれない

ということです。 

 

彼らが問いに答えないのは心血を注いで確立してきた支配構造を崩されたくないからというのもありますが、

その構造に組み込まれていた時間があまりに長すぎて単に自分自身答えが分からなくなっているからという場合もあります。

だからそういった人たちの何気ない一言や縛りに振り回される必要はないのです。

人生にはもっと大切なことがありますし、もっと大切にしないといけない人たちがいます。 

 

そして、物理的な自由以外に他者に収奪されてはいけない大切なものがあります。

それは自分の心です。

心は自分の人生と言い換えても良いかも知れません。

過労のあまり鬱になり自ら命を絶ってしまう人、親や配偶者のためだけの人生で自分の人生というものが無くなっている人、何かの依存症になりお金と健康な体を奪われる人。

それがために自分の人生を空費する人は数え切れないほどです。

 

アドルフに告ぐ手塚治虫

 

ではどうするか?

もう一度学びを再開することです。

もう一度自分の心の声に従って、読みたい本を読み、行きたい場所に行き、

会いたい人に会いに行き、話したいことを話すということです。 

 

心の声は普段水面下に隠れているため容易には聞こえないかも知れません。

ですが時間をかけて取り組む価値があります。

学びは他者から押しつけられたり、与えられたりした出来合いのものではなく

自分で獲得したものでなければいけません。

小さな成果であれ、自ら学び得たものであればそれはあなたの人生そのものですから、

それはお金とは全く比較にならない至上の価値を持ちます。

 

これが「なぜ勉強をするのか?」という問いに対しての

私なりの答えです。 

 

以上です。それではまた。